寺田本家さんの酒蔵見学に行って来ました。もう、素晴らしい‼️の一言です。全て手造りで自然と調和しながらお酒を造られています。無農薬米、仕込み水は敷地内の地下水を遣い、稲麹で麹を造り、酒唄を唄いながら呑まれた方が楽しくなるようにと願いを込めて造られています。働いてる皆さんやいろんな菌たちがとても気持ちのよい発酵場を造られています。酒造りの時期に全て見学させて酒母ともろみの味見までさせてくれるのは、きっとここだけでしょう。試飲もガンガンさせていただけるので電車で行かれるのがよいと思います。主人はすっかりいい気分で酔っぱらってました。(笑)蔵見学は、1月、2月の4回のみです。是非、一度は体験してみてください。新しい木桶仕込みのお酒も購入して参りましたので、今の発酵御膳と共にお楽しみください。
米を蒸す木桶の中、「見たい方はどうそ」と気軽の見せてくれます。
酒母造り 機械で造るところがほとんどだが、人の手で酒唄を唄いながら造ります。
蒸した米の硬さによって唄の長さを変えるそうです。
蒸した米と水を上の桶ですりつぶしたものをタンクに入れて発酵させます。
お酒になる前でヨーグルトのようでとっても美味しい!
もろみ 酒母に米と水を足して更に発酵させる。酒に近ずいてるがまだ苦味がある。
これは、凄い!木桶仕込み!ホーロータンクに比べてかなり温度管理が難しいそうです。
木桶職人も日本で一人しかいないそうです。日本のよいものを残すために木桶職人になりたいという方は、是非寺田本家までご連絡を!
遂に出来ました。木桶仕込!これは、凄いですよ!ガツンとくる味。豊かな香りと濃厚で奥深い凄みのある味。純米のお手本のような味と香りです。こんなお酒呑んだことありません。「このお酒に出会ったのは、幸か不幸かって感じ」、と主人は申しております。ヤバイです!(笑)
蔵精では菊芋でお馴染の大多喜自然農法いまここ園の山野邉暁さんが中心となり大多喜でスローライフをしている方々とご一緒にお醤油造りをしてきました。鴨川で醤油造りをされている今西徳之さんに来ていただいて初の醤油搾りが行われました。
醤油天地返し
鴨川の今西さん
醤油を搾る前
水を入れて薄める作業
布に薄めた醤油を入れて 布ごと平らにし、何枚も重ねて搾る
出た〜、醤油の雫‼️
醤油の搾り粕
生醤油は、少し取っておき、あとは火入れして一週間寝かせる
つきたてのお餅を生醤油をつけていただきましたが、格別でした。
お店では、今西さんの造られた米醤油なども取り入れ、手造り醤油を使って調理をしています。味にも変化が出て益々楽しい、美味しい蔵精です。
是非、お越しくださいね。
大多喜町で人気のヘルシーな和食を提供する蔵精より最新情報のご案内です
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蔵精では動物性の食材や白砂糖を基本的に使わない、野菜料理が中心のヘルシーな和食をご提供しております。食材にもこだわり、野菜は自然栽培のもの、調味料も原材料にこだわった伝統製法で造られた安心の味噌や醤油、麹や酢を厳選して用いております。
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